こんにちは。みみこです。
結婚2年目、子なし共働き夫婦です。
皆さまのご家庭は、ご夫婦できちんと家事分担されていますでしょうか?
分担と言いつつ、なんだかんだ気付いた方がやることになっていたり、明らかに奥さんの担当が多くなっていたり、不満が溜まっている方もいらっしゃると思います。
そんな皆様にお伝えしたいお言葉は、「家事は数値化して分担せよ」でございます!(なにその格言風)
「なんとなく私の方が家事が多い気がする・・・」という不満から、漠然と「もっと家事やってよ!!」と怒り心頭する前に、そのもやもやを数値化して、見える化してあげればよいのです。
我が家では、結婚当初から、なんと家事をエクセルで数値化し分担しています。(なにその夫婦)
数値化することで、お互い納得感があるので、家事に関してのケンカは今までゼロです。
パートナーに提案するときだけ、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、話せば納得するはず。本当におすすめの管理方法です。
本日は、そのエクセル家事分担表を公開し、数値化の方法をご紹介いたします。
こんな方におすすめ
- 共働きや子持ちの方で家事分担にもやもやしている方
- エクセルに抵抗がない方(数字打てればOKです)
目次
① 分担する家事を洗い出しせよ ~不要な家事はそもそもカットする~
注意ポイント
この作業は、夫婦2人で行ってくださいね。
2人で決めることで、当事者意識を持たせることが非常に重要です。
下記のように、分類ごとに家事名を洗い出します。
「いきなり言われも思い出せないよ!」って方は、AERAの家事育児100タスク表を参考にしてください。
ポイントとしては、「ここに洗い出す家事をいかに減らせるか」を考えることです。
我が家では、家事時間を減らすための家事への投資は惜しまない考え方を採用しているので、最新便利家電を多く取り入れています。
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【厳選】買ってよかった時短家電ランキング5選【子持ち・共働きにおすすめ】
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例えば、ドラム式洗濯機を取り入れることで、
・洗濯ものを干す
・洗濯ものを取り込む
という家事はカット可能となります。
お掃除ロボットを定期的にタイマー起動することで、
・掃除機をかける
もカットできますね。
「削減できる家事はないかな?」と2人で考えて、必要最低限の家事を書き出していきましょう。
さらに詳しく
夫婦各自で行う家事や、夫婦一緒に行う家事については、表の下にメモとして書いておきましょう。
我が家では、「食事の買い出し、食事を作る、食事の後片付け」は、夫婦2人で行う(もしくは早く帰った方が行う)としているので、表の欄外に書いています。
② 頻度・工数・難易度を数値化せよ ~2人で決定する~
洗い出した家事ごとに、
・その家事を週に何回やるか
・1回あたりに何分かかるか
・難易度はどのくらいか(我が家では3段階)
を埋めていきます。
2人で話し合いながら数字を決定して埋めていきましょう。
正直、難易度などは感覚ベースになってしまいますが、大切なのは「2人で決めた」という事実です。
人間、自分が決定したことに関しては、責任を持ってやるものですので、相手にうまく決定権を与えていきましょう。
ポイント
ポイントとしては、「どちらがやるか」を決める前に、頻度・工数・難易度を決めることです。
分担が決まってから難易度などを決めると、自分担当の家事を難易度高く付けがちになってしまうからです。
ここは公平にいきましょう。
数値化できたら、頻度×工数×難易度を行い、評価点を出しましょう。
③ 家事ポイントに変換せよ ~全部で100ポイント~
先ほど出した評価点を、家事ポイントに変換します。
大した計算ではないのですが、この後分担しやすいように、全体の家事を100ポイントとしたときの、個別家事のポイントを出しています。
1つ目の「洗濯ものを出して仕分け」でいうと、
評価点15点 ÷ 合計評価点312点 × 100 = 5ポイント といった感じです。
④ 家事ポイントを奪取せよ ~基本は50:50ポイント~
ここからが、いよいよ「どちらがやるか」を決めていきます。
ここは、得意分野もあると思いますので立候補制でいきましょう。
1つずつ、「私、お風呂掃除やってもいい?」など相手の承認を得ながら和やかに進めていきましょうね。
家事ポイントの右に、夫列と妻列を追加して、担当する家事のポイントを埋めていきましょう。
そして、夫ポイントと妻ポイントがそれぞれ50ポイント:50ポイントとなるように、全ての家事の分担を決めます。
補足
ここで1点アドバイス。
我が家では、夫婦の勤務地がかなり離れており、私はドアtoドアで90分かけて通勤しています。(とほほ・・・)夫は通勤時間45分のため、通勤時間を割合にすると夫4:妻6ですよね。
そのため、家事に関しては夫が少し多めでで夫60ポイント:妻40ポイントの割合で分担することとしています。
家事ポイント割合は夫婦によって、年収、勤務時間の長さなどに応じて、割合を変えてもいいかもしれません。
⑤ いざ運用開始 ~合言葉はありがとう~
さて。これで、家事分担表が完成しました。
エクセルをGoogleDriveなどで夫婦で共有しましょう。写真を撮ってLINEアルバムで共有でもOKです。
いよいよ明日から、この表で運用スタートです。
大切なのは、担当を決めたからって、相手への感謝の気持ちは一生忘れないこと。
我が家の合言葉は「いつもありがとうね」「うわー嬉しい!助かる!」です。
また、その家事がキツイと思ったら素直に弱音を吐きましょう。家事分担表はメンテナンスしていくものです。
そして、家電やグッズ導入で家事ポイント(頻度・工数・難易度)を削減できた人は超優秀。
褒めたたえましょう!
まとめ|共働きの家事分担表の作り方
まとめ
家事問題、永遠のテーマですよね。
友人からも、旦那が家事しないで悩んでいる話は本当によく聞きます。
「家事離婚」なんて言葉も聞くくらい、家族にとって家事は重要な問題です。
逆に言うと、家事がうまく回れば、相手への感謝が定期的に生まれるので、家庭内に笑顔が増えてくると私は思っています。
たかが家事、されど家事。夫婦で楽しみながら、家族という組織を運営していけたらいいですよね。
この家事分担表を使って、少しでもあなたの家族の笑顔が増えますように。ぜひご活用ください。